2024/3/28~2024/3/31に開催された日本薬学会第144年会(横浜)で、当社社員がポスター発表を行いました。
タイトル:『毛乳頭細胞スフェロイドを用いた毛包退行誘導評価法の開発』
発表者 :中央研究所/評価・分析技術開発室/皮膚評価グループ 行方 昌人
発表内容:毛成長の促進または抑制の調節には毛乳頭細胞が重要な働きをしていることが知られています。近年、成長期間のより長い維持には、成長を促進しつつも毛乳頭細胞が産生する成長抑制因子の分泌を抑制する必要性が高まっています。そこで、我々は毛乳頭細胞が持つ細胞塊(スフェロイド)能を用いて退行期様に応答する様子を可視化する試験系の開発を行いました。また、この試験系を用いて既存の育毛剤有効成分として知られている薬剤の効果について検討しました。
2024/05/10「月刊BIO INDUSTRY」で、当社社員による執筆した内容が掲載されました。
タイトル:『中国人ドナー由来の3D皮膚モデルの皮膚安全性・有効性評価への応用』
発表者 :中央研究所/評価・分析技術開発室/業務推進グループ 段 中瑞
発表内容:中央研究所評価・分析技術開発室は協業先として中国試験機関(陝西博渓生物科技有限公司)を新規開拓しました。中国試験機関の様々な評価技術のうち、中国人ドナー由来の3D皮膚モデルを用いた評価技術を中心的に紹介しました。
2024/5/23~2024/5/25に開催された日本薬剤学会第39年会(神戸)で、下記の通り当社社員がポスター発表を行いました。
タイトル:『アクリル系テープ剤からのフェルビナクの放出性に関する検討』
発表者 :中央研究所/薬剤開発部 原 和好
タイトル:『経皮吸収型製剤に及ぼす界面活性剤および脂肪酸エステルの影響』
発表者 :中央研究所/薬剤開発部 吉田 大介
タイトル:『ノニオン界面活性剤によるカフェインの皮膚透過促進に関する検討』
発表者 :中央研究所/薬剤開発部 品川 尚久