CSR
ニッコールグループのCSR活動についてご説明いたします。
NIKKOL 25 for 2030
ニッコールグループが提供する製品やサービスの源流を辿ると、創立者・関根正巳が目指した「真の責任」に行き着きます。70年以上に渡り受け継がれてきた想いは、2022年の合併によって、より強固なものとなりました。これからも「NIKKOL 25 for 2030」のスローガンのもと、各ステークホルダーの声に耳を傾けながら、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
NIKKOL GROUPのCSR
ニッコールグループ各社では、これまで大小合わせて150を超える様々なCSR活動を実施してきました。取り組みの根底にあるのは、社会の一員として果たすべきコミットメント(約束)です。「NIKKOL 25 for 2030」で掲げた「25の夢」が推進力となり、社是「創造性の涵養」に 結実します。
コミットメント
- 企業統治
- 内部監査
- 情報開示
- 説明責任
- リスクマネジメント
- 企業価値の分配
NIKKOL GROUPが社会的な存在として世界中の人々に貢献するために果たすべき「約束」
代表あいさつ
社会は大きな転換期を迎えています。テクノロジーの発達やライフスタイルの変化に伴い、消費者のニーズが多様化しています。こうした“正解”のない時代だからこそ、日常を支えるサプライヤーの社会的責任は重大です。
それは ニッコールグループも例外ではありません。私たちは「CSR」や「サステナビリティ」という言葉が社会に浸透する以前から、活動に取り組んできました。
活動の領域は多岐に渡りますが、突き詰めた先には「人々の喜びや幸せ」があります。その想いは、創業者から社員へと受け継がれ、やがてグループ全体に波及していきました。4000品目を超える製品は、私たちが社会と真摯に向き合ってきた証でもあるのです。
ニッコールグループはこれからも、社是「創造性の涵養」のもと、新たな価値を提供し続けます。
日光ケミカルズ株式会社
代表取締役 社長執行役員
中原 秀之
ビジョンを実現させるために
具体的な取り組み
3つの領域
ニッコールグループでは「真の責任」を果たすために、社内外に対し大小様々な活動を行ってきました。
その活動を「環境」「品質」「人事・労務」の観点からご紹介いたします。
SDGs
持続可能な社会の実現への貢献
ニッコールグループでは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献すべく、事業活動を通じ9つの重要課題への取り組みを推進していきます。
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サプライチェーン苦情処理プロセス
日光ケミカルズ株式会社では、弊社の取り扱う製品の原料調達と製造に関する苦情が寄せられた場合に、適切に処理するプロセスを構築しています。
弊社は寄せられた苦情に関しまして、ステークホルダーの皆様のご協力をいただきながら、所定の苦情処理プロセスに則って、すべての苦情に公正かつタイムリーな検討を行い、必要な対応を実施してまいります。
この苦情処理プロセスを効果的に実施するため、弊社は本プロセスを毎年見直し、必要に応じてプロセスの改訂をしてまいります。
また、この苦情処理プロセスにおいては「環境」「人権」「労働者の権利」に関する苦情にとどまらず、あらゆる苦情につきまして真摯に対応してまいります。
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Step 1
受理・通知
- 苦情の受理後、苦情申立人へ受理した旨通知いたします。
- オーナー:弊社販売部門長会議(月1回の開催)
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Step 2
検討・審議
- 苦情は月例会議で検討・審議いたします。
- 苦情に該当しないと判断された場合は、苦情申立人にその旨通知いたします。
- 期間:1ヶ月(原則として)
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Step 3
対話・計画・確認
- 販売部門長会議は、他部門の協力を得て苦情処理プロセスを実行するための適切な人員を配置いたします。また、必要に応じて外部の第三者(専門家、弁護士等)のアドバイスを求めることもあります。
- 期間:1ヶ月(原則として)
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Step 4
調査プロセス
- 情報を収集・検証し、評価いたします。
- 苦情申立人への中間報告をいたします(必要に応じて)。
- 期間:1〜3ヶ月(原則として)
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Step 5
行動計画の提示
- 改善が必要な場合には行動計画を提示いたします。
- 期間:1ヶ月(原則として)
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Step 6
実施と評価
- 行動計画の実施と結果の評価をいたします。また、申立人への最終報告を実施いたします。
- 期間:6〜12ヶ月(原則として)